癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

150.【今どきの、シェアリング】

 

f:id:simojisannoomoi:20200609184205j:plain f:id:simojisannoomoi:20200609184233j:plain ♡ あじさいを見れば、コロナ禍も半減しますね!

 

 古い言葉でいえば、向こう三軒両隣。

日頃、親しく交際しているご近所さん。

隣組の単位ともなった信頼できるお隣さん。

 物の貸し借りから困った時は助け合い、

お互い様の精神でつながっている。

 

 災害を受けたときは、

この単位が、しっかりしていればいるほど役に立つ。

自助、共助、公助の「共助」の単位だ。

物を出し合い、言葉を掛け合い、励まし合って生き延びる。

そういう一番大切な、行動単位の集まりだ。

 

シェアとは助け合いの精神だ

シェアすることにより、イノベーションが起こる。

 出会えるはずのなかった人たちが出会って、

新たな発想のもとで、社会的に大きな変化を起こす。

物事の「新結合」「新しい活用法」である。

 

 クラウドファンディングはお金のシェアだ。

プロの料理人によるメニューのシェア、

はたまた、移動手段や空間のシェア、

そう考えると回りにいっぱい見えて来る。

こんな時代、色々役にたつことがありそうだ!

 

 そして、誕生したのが、従業員シェアリングだ。

派遣社員のためのパートナーシェアは、既に行われている。

東北大震災の後にも行われていたことがあるようだ。

一時的に需要が途切れた企業の方が、在籍したまま、

一時的に必要となった別の企業で働く。

 

 こうなれば、給食が無くなったことでの食品ロスや、

売れ先がなくなった、魚や肉などの調理や加工、

人手が無くなって収穫が出来なくなった果樹の収穫、

マスクの作製だって、

医療用ガウンやフェイスシールドだって、

色々役に立つ新たなワークが生まれそうである。

 

 新たな生活とは、

・・・そういうことを、言うのかもしれない。