150.【今どきの、シェアリング】
♡ あじさいを見れば、コロナ禍も半減しますね!
古い言葉でいえば、向こう三軒両隣。
日頃、親しく交際しているご近所さん。
隣組の単位ともなった信頼できるお隣さん。
物の貸し借りから困った時は助け合い、
お互い様の精神でつながっている。
災害を受けたときは、
この単位が、しっかりしていればいるほど役に立つ。
自助、共助、公助の「共助」の単位だ。
物を出し合い、言葉を掛け合い、励まし合って生き延びる。
そういう一番大切な、行動単位の集まりだ。
シェアとは助け合いの精神だ
シェアすることにより、イノベーションが起こる。
出会えるはずのなかった人たちが出会って、
新たな発想のもとで、社会的に大きな変化を起こす。
物事の「新結合」「新しい活用法」である。
クラウドファンディングはお金のシェアだ。
プロの料理人によるメニューのシェア、
はたまた、移動手段や空間のシェア、
そう考えると回りにいっぱい見えて来る。
こんな時代、色々役にたつことがありそうだ!
そして、誕生したのが、従業員シェアリングだ。
派遣社員のためのパートナーシェアは、既に行われている。
東北大震災の後にも行われていたことがあるようだ。
一時的に需要が途切れた企業の方が、在籍したまま、
一時的に必要となった別の企業で働く。
こうなれば、給食が無くなったことでの食品ロスや、
売れ先がなくなった、魚や肉などの調理や加工、
人手が無くなって収穫が出来なくなった果樹の収穫、
マスクの作製だって、
医療用ガウンやフェイスシールドだって、
色々役に立つ新たなワークが生まれそうである。
新たな生活とは、
・・・そういうことを、言うのかもしれない。