癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

194.【時の流れは、より早くがいい‼】

 

f:id:simojisannoomoi:20200723193011j:plain f:id:simojisannoomoi:20200723193042j:plain ♡♪ どこまでも行こう 道はきびしくとも 口笛を吹きながら

走って行こう(作詞作曲:小林亜星

 

 皆さん「やっとこ」ってご存知ですか?

『 ♪ やっと こやっとこ くりだした おもちゃの

マーチが らったった』の「やっとこ」じゃなくて、

「鋏」、「奴床」、「矢床」と書く工具のほう。

 「鋏(やっとこ)」はハサミとも読み、

針金や板金などを、つかむための鉄製の工具です。

 

 語源は、昔、鍛冶屋が、焼けた鉄などを挟むのに、

「焼床鋏(やきどこばさみ)」と呼んだことが、

始まりだそうです。

 そのため、「焼床」⇒「やきどこ」⇒「やっとこ」に

なったという説もあるようです。

 「ペンチ」や「ニッパー」とは違い、切る機能は無く、

もっぱら挟むのが専門ですね。

 

 この「鋏む」という漢字は、「枝を鋏む」などともいう

「はさみで切る」という意味であって、

「物を両側から押さえつける」というようなときは、

「挟む」とか「挿む」という字を使うと思うんですが、

なぜ切る機能を持たない「やっとこ」に

鋏」という字を当てるのでしょうか?

 不思議に思って辞書を引いてみたんです、

そしたら、何と「はさみ。物を切る道具。」と、

出て来ました。

 ・・・やっぱり、訳が分かりません。

 

 また、工具ではありませんが、

柄(取っ手)が取り付けられていない鍋(なべ)を、

つかむときに使われる、専用の「やっとこ」もあり、

これを「鍋つかみ」と言います。

 そして、このような柄(取っ手)が、

取り付けられていない鍋を「やっとこ鍋」というそうです。

・・・これは「挟む」ですよね。

 

 ちなみに、歌の「やっとこ」は、

「どっこいしょ」とか、「やっとこせ」とかという

「掛け声」でしょうか。

 

 この「はさむ」という言葉、

物と物との間に差し入れるという、

「しおりを本に挟む」や「パンにハムを挟む」という意味や、

他人の話に途中から割り込む。

別の意見などを言って干渉する。

「口を挟む」や「異論を挟む」という意味もあるんですね。

 「差し込む」と「割り込む」

・・・似ているようでもあり、違うようでもあり???

 

 今日は、コブクロの歌を聴いた。

ゆずも聴いた。ふきのとうも聴いた。

 コブクロは、黒田俊介さんと小渕健太郎さんからなる

フォークデュオです。

 ユニット名は、

2人の名字、小渕(コブチ)と黒田(クロダ)から。

 

 ゆずは、北川悠仁さんと岩沢厚治さんの

フォークデュオです。

 ユニット名は、北川さんが、しゃぶしゃぶ屋で食べていた

「柚子シャーベット」から。

 

 ふきのとうは、山木康世細坪基佳さんによる

フォークデュオです。

 ユニット名は、山木さんのとっさの思いつきだそうです。

 

 そういえば、チューリップ、シクラメン

アネモネあじさい、そんなグループや歌手もいます。

 

 ・・・何を言いたいかと言うと、

こういうことを考えていると、

とっても一日が、早く過ぎるんです。

 今は、早く過ぎることが良い事なんです。

 

 ・・・あっ! もう夕食だ‼ (笑)・(笑)・(笑)