15.【生き、生く証・・・4】 ~遠い、遠い、その先は・・・~ まだ冬の凍てつく北風が痛い頃 庭の片隅から微かに「カサッ」という音を聞いた 何の音だったのか直ぐには気付かなかったが 確かな音色であった ほんの僅な余韻を頼りに そっと手を伸ばし 落…
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