779-2023/01/12
抗がん剤服用のワンクールを終えるのに、あと1日となりました。前クールの際、胃が痛むと愚痴を言いました。
このまま痛みが続くと、また胃潰瘍になってしまいやしないか、そんな心配が先に立ち、怖いような悩みにさいなまれたからです。
その愚痴が効いたのか、ここ2~3日は多少の違和感はあるものの、前のような痛みも恐れも感じないで済んでいます。
昨日、天気も良かったので庭の草むしりをしました。雑草も冬の内は成長も止まり余り大きくはならないような気がしますが、豈(あに)図らんやその実態は強かなもので、暖かくなればいつでも芽を伸ばすぞ、と言わんばかりに様子をうかがっているのです。とっても生命力が強いんだと思います。
見た目はそうでもないのですが、よくよく見ると結構、手強い相手です。そんなわけで、ついつい長い時間、外に居ることになりました。
「もう止めにしたら、お昼になりますよ」と後ろから声がし、区切りをつけて家の中に入りましたが、少し冷えてしまったようでした。
昼食を食べ、いつもの散歩に出かけましたが、どうもあちこち違和感があり、少しゾクゾクもします。・・・こりゃぁいかん。風邪でも引くのか?そう思い、娘が持って来てくれた貼れるタイプのカイロを、腰の辺りに貼ってみました。
これが功したのかどうかはイマイチ分らんことですが、次第に楽になってきました。これしきの事で何と体力のなくなったことか、そう感じざるを得ない出来事でした。
「その『もうすこし』が危ない」・・・そんなことを言っておいて、いざとなると困ったものです。
つくづく体力の限界を感じなければいけない出来事でした。・・・桑原!桑原!