778-2023/01/10
西高東低、日本晴れ、ちょっと寒いのが玉に瑕。人生は愛燦燦。それでも“過去たち”は優しくまつ毛に憩う。
ちょっと目を細めて見上げれば、そこには何かが優しく憩うでしょう。・・・そんなことを想わせるアングルでした。
人生、幾つもの節があり岐路がある。辛くとも悲しくとも乗り越えなければならないことがある。・・・それを人は“試練”と言う。
この“試練”、多い方がいいと思うか? 少ない方がいいと思うか? はたまたない方がいいと思うのでしょうか?
私は出来る限り少ない方がいいと思っています。が、そう思うのは年を取った今だからそう思うのに違いありません。乗り越えなければならない試練も、四苦八苦する岐路も、もう一つもいらない。
・・・これは我がままなことでしょうか。もう人生を捨てた屍に近い抜け殻なのでしょうか。
何と思われてもいい。もう十分だ。ただそれだけ。そう思う。・・・腑抜け者、そう呼ばれてもそれでいい。
日々、穏やかに、静かに過ごせればそれでいい! ただそれだけ‼
これを人は“弱気”と呼ぶのでしょうか? ・・・そんなふうに思う時もありますよ。ねえ!
こんな清々しい写真から、こんなことを連想するのは、卑怯者の仕業なんでしょうね。・・・失礼しました‼・・・でも、・・・