癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

777-2023/01/09

 

 二十四節気の一つであり、「一年で最も昼の時間が短い日」と言われる冬至。この冬至は、太陽の力が一番弱まる日で、翌日からは再び太陽の力が強まっていくため、「太陽が生まれ変わる日」とも捉えられているようです。

 

 この冬至、昨年は12月22日でした。つまりもう幾分か昼間の時間が伸びているわけですが、それでも16時近くになると、建物の影響もあると思いますが、日が陰ってしまいます。

 急に寒さが降りかかり、どうせ部屋の電気も付けなくては暗くなってしまうため、雨戸を閉めてしまうことが日常です。

 

 今日も雨戸を閉めながら、「毎日同じことの繰り返しだなぁ!」とこれでいいのだろうかいう愚痴でもなく、不満でもない不安のような吐息がもれました。

 すると、透かさず「同じことが出来れば、それでいいんじゃないの。」と横槍が入ったのです。

 

 「な~るほど、そりゃそうだ」と、とっさに反応しました。・・・ですがこの言葉、いつも自分が自分に言い聞かせている言葉です。

 は、は~ん。やっぱり。そうは言っても、そうは思っていない証拠ではないだろうか。・・・そこで改めて思い込むことにしました。

 

 そうなんです。きっと思ってはいないんです。思い込みなんです。ですが、そう思い込む他はないのです。少し不満はありますが、それで心が落ち着けばそれでもいいと思うんです。

 ・・・無理無体な、ごり押しにも似た心のさ迷いでしょうか。