癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

695-2020/05/27

 

 ワンクールが終わって、外科外来に行って来ました。血液検査の結果に変化なし。またもやS―1をもらってきました。当然のことではありますが、何となく敵のような気がして、また戦うか! そう思いながら受け取りました。

 本当は敵でなく味方、いえ援軍なんですね。・・・分かってはいるのですが、どうしても物を見てしまうと、「戦わなくちゃ」という闘争心が先に立って仕舞のです。そう思うことで気持ちを紛らわしているのでしょうね。

 なんだか卑怯者のようですが、今はそう思うことで、戦うモチベーションを辛うじて保っているような気がするんです。まあ同志として、少し長い間付き合っていく覚悟を・・・ちょっと厳しいような気もしますが、そうするしかない。そう思うことにしました。

 決して悲観的でなく、あくまでも“あっけらかん”として・・・

 

 眼瞼下垂の手術をしてから、(手術の影響かどうかは分からないのですが)、逆さまつげのように眼球を刺激して目がゴロゴロ。一緒に診てもらおうとしましたが、「今日は非常に混んでいます」とのことで、色々なドクターに診てもらうのもと思いながらも、まつ毛を抜いてもらうだけなら、ほかのドクターにお願いしてもいいだろうと思い別の眼科医院に行って来ました。

 まつ毛を抜いてもらうだけなのに、眼鏡の度を確認し、眼圧検査に視力検査をされてから、抜いてもらいました。5~6本抜いてもらい、その度にチクリ、チクリ、痛て、痛て・・・ 「1ヵ月もするとまた生えてきますから」そう言われてお礼を言って帰って来ました。トホホホホ!・・・でもお陰様でスッキリし、鬱陶しさから解放されて安心しました。