694-2020/05/26
【日常】
日常って何だ? つねひごろ。ふだん。平生。・・・つまり毎日毎日のことだ。
日常は、出来れば平坦であって欲しいものですが・・・
人は動くとエネルギーを消耗します。動けば動くほどエネルギーの消費量は多くなり、限界を超えると疲労を感じるようになります。疲労は運動量に比例して増大し、そして限界を大きく超えると尋常の時間では回復しなくなります。
しかし健人であれば大抵の疲労は直に回復するでしょう。時間が掛かっても一日か二日あればなんとかなります。三日目に筋肉疲労が表れるのは健康な証拠だと思います。
そういうことが常人なのでしょう。
ですが、ここにそうではない人がいます。そうでないことが続くわけです。そうでないことがず~っと続いて、そうでないことが日常になってしまうのです。
ああ、何と嘆かわしいことでしょう。疲れがたまっているわけでもないのに、ず~っと、ず~っと続いて回復しないのです。・・・それが“倦怠感”です!
でも、その倦怠感とやらが毎日続くと、それが日常となって、倦怠感があることが日常であって、そこが生活のベースと化してしまいます。ベースとなってしまえばそういうものだと思えて、そのベースの上に立って、そこからどう生活していくのかを実践していけば良いわけで、、、
・・・それが“日常”の意味だと思います。そう思い込むしかないと思うのです。いや、くどくど考えず、ただただ、そう思えば良いことなのです。