癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

648【手伝いますよ! 心配の種消し‼】

 

f:id:simojisannoomoi:20220119192323j:plain ♡ 初めては いつ何時も 玉手箱!

 

 初めてということは、子どもは勿論、百戦錬磨をかいくぐった大人にとっても、

「何が起こるのだろう」とか「どうしたらいいのだろう」と、ハラハラドキドキものです。

 

 例えば買い物に行き、レジが無人になっていたり、

ファミレスに行ったら、オーダー用のハンディターミナルが置いてあったり、

スマホ決済にしても、ガソリンスタンドのセルフにしても、病院の自動血圧計にしても、

それはそれは額に汗かくほどの、ひきつけを起こすほどの強敵に他なりません。

 

 そして、その場に人がいれば尚更であります。更に更におどおどしてしまいます。

普通に考えれば、人がいれば聞けばいい。それでも分からなければ手伝ってもらえばいい。

 ですが、これが落とし穴で、人がいれば、むしろその逆で恥ずかしいのです。

・・・そんなことが出来ないの?とか、馬鹿にされはしまいか?とか、、、

 

 あれやこれやと急き立てられるのではないか? という思いが心を委縮させ、

心無い一言やキッと睨まれでもしようなら、一挙に身体が拒絶反応を起こしてしまい、

更に緊張感が高まって意気消沈してしまう。・・・これが「初めて病」の正体です。

 

 でも、この“初めて”を克服しなければ、次へ進むことはままならないわけで、

残念で気が進まないことではありますが、勇気を出し開き直って乗り切るしかありません、

 人に頼り人の手を借り、場合によっては神仏の力も借り、腹を据えることです。

一度、乗り切れば、初めてではなくなるわけですから!

 

 そんなこと分かってはいるんですが、あと一歩のところで躊躇してしまうのです。

・・・この際のスターターは、「エイ!ヤア‼」とでも掛けますか。