648【手伝いますよ! 心配の種消し‼】
♡ 初めては いつ何時も 玉手箱!
初めてということは、子どもは勿論、百戦錬磨をかいくぐった大人にとっても、
「何が起こるのだろう」とか「どうしたらいいのだろう」と、ハラハラドキドキものです。
例えば買い物に行き、レジが無人になっていたり、
ファミレスに行ったら、オーダー用のハンディターミナルが置いてあったり、
スマホ決済にしても、ガソリンスタンドのセルフにしても、病院の自動血圧計にしても、
それはそれは額に汗かくほどの、ひきつけを起こすほどの強敵に他なりません。
そして、その場に人がいれば尚更であります。更に更におどおどしてしまいます。
普通に考えれば、人がいれば聞けばいい。それでも分からなければ手伝ってもらえばいい。
ですが、これが落とし穴で、人がいれば、むしろその逆で恥ずかしいのです。
・・・そんなことが出来ないの?とか、馬鹿にされはしまいか?とか、、、
あれやこれやと急き立てられるのではないか? という思いが心を委縮させ、
心無い一言やキッと睨まれでもしようなら、一挙に身体が拒絶反応を起こしてしまい、
更に緊張感が高まって意気消沈してしまう。・・・これが「初めて病」の正体です。
でも、この“初めて”を克服しなければ、次へ進むことはままならないわけで、
残念で気が進まないことではありますが、勇気を出し開き直って乗り切るしかありません、
人に頼り人の手を借り、場合によっては神仏の力も借り、腹を据えることです。
一度、乗り切れば、初めてではなくなるわけですから!
そんなこと分かってはいるんですが、あと一歩のところで躊躇してしまうのです。
・・・この際のスターターは、「エイ!ヤア‼」とでも掛けますか。