442【ため息は、何のシグナル⁉】
♡ 歩もうと、歩まざるとも、・・・それでも自然は移り行く‼
ここのところリハビリはもっぱら除草に明け暮れていました。
あいつらは、オット失礼!つい本音が出ました。
彼らは本当にしたたかで、抜いても抜いても後から後から出て来ます。
雨後の竹の子なんて言いますが、その速さは負けず劣らずで面食らってしまいます。
ただ、竹の子は美味しくいただけますが、雑草は食べる判断がなかなかつきません。
・・・それでもめげず根競べ(こんくらべ)に余念がありません。
あれあれ、ちょっと脱線してしまいましたが、今日は雑草との戦いは小休止。
いつもの散歩コースを歩いてみました。
流石(さすが)に竹の子はまだ見かけませんでしたが、青葉がしなやかに揺れていました。
この時期の萌黄色は何とも言い難く、か弱さの中にしたたかさというか、
打たれ強さのような妙なエネルギーを感じます。
そんな産毛の生えたような柔らかい葉は、
そのエネルギーと一緒に食べてしまいたくなるほどです。
この妖艶な若葉を食べたら、何かが起こるかもしれないと思わせるものがあります。
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」などという俳句がありますが、
昔からいいものはいいと慕われているんですね。
ですが今日の散歩の理由は、もう少しネガティブな理由があって、
それは、昨夜ちょっとしためまいに襲われ、今日はその後遺症で脱力感とムカつきがあり、
そういったことの憂さ晴らしのつもりで、少々、嫌らしさを伴うものでした。
・・・そんな後ろめたさな理由からの散歩は、気晴らしに見事に失敗し、
未だにすっきりせず、今日も早めに床に就こうと思います。
まあ! こんなこともあろうかと思います。
何せ生身の体調の変化は、予期しない時に予期しない形で現れますので・・・
しかしながら、強い関心を持って様子見をして行きたいと思います。