癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

316.【不幸中の幸いは、不幸か幸か⁉】

 

f:id:simojisannoomoi:20201122191238j:plain ♡ 黒けりゃ、白くすりゃぁいいだけです。・・・勝負‼

 

 今日で、癌が見つかってから2年が経ちます。

2018年11月22日(木)循環器内科受診。

CT撮影検査の結果は、

血管が多少細くなっているところはあるが、

今のところ問題はない。

ホルダー心電図についても異状はない。

 ただし、膵臓に疑わしき所見あり。

・・・これが、2年前の診断結果です。

 

 そうなんです。

受診のきっかけは、心臓の異変を感知し、救急車で搬送され、

循環器内科の診断を受けたのが、きっかけでした。

 その後の膵臓の検査の結果、

・・・膵臓癌が見つかったということです。

「不幸中の幸い」と、「青天の霹靂」が、

同時にやって来ました。

 

 私の場合、ステージ2b、5年後の生存率は15.9%。

bだから、3に近い。そう思うと、10%ぐらいになります。

 まあ確率ですから、何とも言えませんが、

健康な人でも100%では無いとしても、

やっぱりかなり低い。

・・・いや、相当低い。

 

 それでも、その5年を2年過ぎたわけで、

40%の達成であります。

 数字的な満足度はさておき、実質的な心の満足度は如何に?

 そうだな~! 一生懸命に薬を服用することだけしか、

してこなかったような気がするな~!

1年目は、

まだ愛孫たちの成長も直に感じ取れましたが、

2年目は、

コロナ禍の影響もあって、もっぱら引っ込み思案。

 

 とは言っても、何もしなかったことを、

コロナのせいにしてしまえば、それまでなのですが、

こんなにも生存率が、低い状況のなかを、

いくらコロナが、いくら副作用がと言っても、

それだけでは、あまりにもチャレンジ精神に、

背いているのではないかと思います。

 もっと、もっと積極的になれねば、

生存率の目安の5年なんて、光陰矢の如しであります。

 

 誰にでも、生存率はあるのです。

健康だからと言って油断は出来ません。

 その率を向上させるために、要因となるものを、

すこしでも多く、大きく取り除いて、

少しでも確率を伸ばすことであります。

 その上で、もっと、もっとやりたいことに、

チャレンジしようではありませんか。

 

 ・・・たったの10%に含まれるためにも! ねっ‼