癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

233.【日常とは、・・・何だ?】

 

f:id:simojisannoomoi:20200831191835j:plain ♡ これ以上の日常はありません!・・・ お見事‼

 

 不随運動や倦怠感が、ある程度治まると、

日常が戻った。・・・かのように、平穏が始まる。

 そしてまた、繰り返しの日々が続く。

変化のない、同じことの繰り返し。

苦しい様な、切ない様な・・・

 

 でもそれは、ひどく贅沢な話であって、

とっても恵まれた日々なのであろう?

紛れもない喜びだ。そうはっきりと言い切れる。

言い切る自身もある。

 

 そうは言っても、人のこととしては考えられるが、

自分のこととしては、なかなか受け入れられない。

 だが、この不協和音を沈められるのは、

やはり、自分しかいないのだろう⁈

 

 欲しくとも、望むだけでは得られない平凡な日々。

それが大切なことと気付いた時、気付けるとき、

病の治療が終わる時なのかもしれない。

 そんな日を待つのか、求めるのか、積極的に見つけるのか、

そんな気の持ちようが、時間を決めるに違いない。

 

 愛孫が、「セミにうんちを掛けられた」と大騒ぎしている。

セミは樹液を吸うだけなので、うんちという概念がなかった。

 だが、そう言われると、気になったので調べてみた。

 

 昆虫は、

体の構造から、排泄する所は総排泄口と呼ばれる

一箇所であり、

大便と小便の区別はなく、

「排泄物」とか「糞」と呼ぶのだそうです。

 つまり、おしっこもうんちも、一緒にするんだそうです。

 

 愛孫は、そこまで知っていたのだろうか?