158.【摩訶(まか)の闇世界???】
♡ 邪気を振り払うには、彼の無邪気が必要だ!
朝は、「爽やかな目覚め」なんて、言いますが、
そうとも限らないんですよ。
闇夜の悪魔が暗躍し、静寂な心を食いつぶし、
まだ修復作用が済まない目覚めたお頭の中は、
乱れに乱れてさ迷っているわけで、
決して爽やかな気分ではないのです。
これを、賢者は「やまいけ(病気)」などと言いますが、
特別の事情もなく、いつも通りのことだという人もいます。
その想いは千差万別で、何とも言えませんが、
もしもそれが「普通」のこととしたら、
それは大変、不幸なことでもあります。
でもね! 私は、毎日とは言いませんが、
かなりしばしば現れる症状なんですよ。
でもね、私はそれを「不幸」とは思っていません!
それが「やまいけ」なんだと、言われてしまいますが。。。
ただ、一つ言えることは、
しばらく前までは、こんな症状がなかったということです。
まだ美味しく食べられますし、
少し億劫ではありますが、立って歩くことだって出来ます。
2週間も経てば、また元気になって、
新たな2週間を、繰り返すことだって出来ます。
そして、何と1日が長いこと! 何と短いこと!
・・・何と摩訶不思議なこと‼
♪ 結城(ゆうき)に塩瀬(しおぜ)の
素描(すがき)の帯が
池の水面(みなも)にゆれていた
京都 大原 三千院
恋に疲れた女がひとり
そう! 永六輔さんの作詞、
いずみたくさんの作曲による「女一人」です。
この女性、恋に疲れたのではなく、
恋に取り付かれたとしたら、どうなったでしょうかねぇ?