８１．【ただただ、おっくうでして】
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♡ 億劫(おっくう)とは１劫(こう)の億倍で、とてつもなく果てしない い時間と言われます。
♡ ボケ～っとしていると、取り返しがつきませんっよ～。さっさと始めましょう。
今日も、とっても眠い。
「眠」の他に、何か「不快」が付いているのか？
そう問われても、特に取り付くものは無い。
・・・ただ、ただ、眠いのです。
倦怠感には、・・・
「だるい」「疲れた」「疲れやすい」という、
症状があるようですが、
私の場合は、きっと「疲れ」というのは、
当てはまらないんだと思います。
疲れるほど、動き回っている訳ではありません
からね。・・・
倦怠感には、・・・
発症する原因があるので、特定して取り除く
必要があります。
私の場合、原因は特定できていますが、
除くのは難しい状況です。
だから、取り除くのではなく、
受け入れて忘れることが得策のようです。
忘れるというよりは、
「それはそれとして」という割り切りかもしれません。
症状の当てはまらないものを取り除き、
原因を割り切った時、
そこに残るのは、気怠さという、
「何となくダルイ」「おっくう」というものです。
だるいと、何をするのも「おっくう」になります。
面倒くさくて気が進まない、
何もやりたくない気持ちになります。
もしかすると、「怠け病」ならぬ「生仮病」？
なのかもしれません。
つまり、病気ではなく、ただただ「おっくう」なのです。
その気になれば、動ける。
その気になれば、行動できる。
その気になれば、何でもできる。
そうなんですが、・・・
「その気になれば」が付いて回ります。
その気になるのが大変で、
その気になるのに時間がかかります。
その気は、遠い、遠い所でさまよっていて、
なかなか手が届きません。
でも、思い切ってその気になって、
グイと伸ばせば手が届くわけです。
ということで、病気とは言えないのだと思います。
バイタルサインも平時の範囲に作動しており、
チェックの数値は正常の範囲なのですから。
ただただ、おっくうという倦怠感に、
振り回されているだけに過ぎないのですから。
「だいじょうぶですか？」と見舞われることがあります。
そんな時、「大丈夫じゃないけど大丈夫です」と答えます。
倦怠感という不快には、手こずっているが、
精神的には、何とか頑張れるというのが答えです。
倦怠感なんてものは、いなければと思ったりするんですが、
自分で取り除かなければ、無くならないんですね。
「努力無くして、結果有らず」とでも言うのでしょうか。
分かっていてもおっくうなのが、
倦怠感という不快であります。
「不快」という族は、
そういう具合で、人の心を惑わす不届き物なんです。
「ふかい」で思い出したんですが、
風の谷のナウシカに出て来る「ふかい」、
あの「ふかい」ってなんだかご存知ですか？
汚染された空気や土壌を浄化する装置なんです。
「腐海」は現実にも存在します。
でもそこは、
夏になると海水は強く熱せられて、
腐った強くてひどい悪臭を放つようです。
海水塩の総量はおよそ2億トンもあるそうです。
色々な「ふかい」があるんですね。
